ミネラルたっぷりで身体に嬉しい効果があるお塩。
毎日、口にするものだからこそ良いものを選びたい!
そう思ってスーパーのお塩コーナーでいかにも良さそうなお塩を選んでいた頃の私。
天然、国産、昔ながらの伝統製法などなどスーパーの陳列棚には選びきれないほど
良さそうな沢山の塩が並んでいる。
だ・け・ど!気付け~!!
そこを探しても期待できる塩はほぼないぞ!!( ;∀;)
と言うわけで、良いお塩かどうか見極める為に大切な塩の製造方法を
書いてみました。
1.イオン交換膜電気透析法
生産効率重視、海水を汲み上げイオン交換膜と電気を使って濃い塩水くを作る方法。
この後、たて窯か平窯で高熱処理されお塩になる。
塩化ナトリウム99%その他のミネラルは除去される😨😰😩
サラサラの塩、食塩。
栄養素が失われた😭しょっぱいだけ💦の精製塩
健康に良くないとか、食べ過ぎると血圧上がると言われるお塩がこれです。
2.たて窯
真空式や加圧式など密閉した窯や縦長の缶で海水を蒸気加熱する方法。
3.溶解
メキシコ・オーストラリアで作られた工業用に使う塩を輸入。😰😨😩
日本で水に溶かして汚れなどを落とし、その後煮詰めて(たて窯・平窯)塩をとる。
4.逆浸透膜
海水に浸透圧以上の圧力をかける事によりフィルターを通して真水を押し出す。
5.加熱ドラム
海水を加熱ドラムに吹き付けて乾燥させる方法。
6.平窯
平らな開放窯に海水を入れて煮詰め凝縮して塩をとる。
7.採掘
岩塩、胡塩の為の採掘法。
8. 完全天日
塩田に海水を入れ太陽の熱、自然の風の力だけの自然エネルギーを利用して水分を蒸発させる。
火を使わない最も自然に近い塩の作り方。
スーパーに置いてあるお塩は残念ながらイオン交換膜か溶解のお塩がほとんどです。
イオン交換膜や溶解、たて窯の表記がある場合は選ばず
ミネラルが削られてない完全天日塩を買いたいですね。